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カブが来てから・・・
- 2012/02/15(水) 14:49:17
毎日寝てばかりで退屈でかわいそう・・・
それがカブを迎える動機でした
でも・・それは単純な人間の考え、猫さんの本質からは
どうだったのでしょう・・・
多頭飼いを調べ、納得して決断したはずの私
しかしそれはサリーと私が辛い思いをする日々となってしまいました
カブが来た夜・・いつものように喜んで私を迎えてくれたサリー
そしてケージのカブの気配に気づくとゆっくりと警戒しはじめる
私は一気に初めて見るサリーの怖い声と顏に不安でいっぱいになりました
その夜からサリーはご飯を全く食べず、水も飲まず、トイレにも行かなくなりました
次の朝・・
いつもならゴロゴロすり寄ってくるサリーが抱き上げた私に向かい
思いっきりしゃ~!と威嚇して腕から飛び出し家族の部屋に逃げ込むと
私の元へ来ることはなくなってしまいました
毎日24時間を一緒に過ごし腕枕で寝ていたサリーはもう部屋に
帰ってきてくれなくなりました
2日目過ぎからどんどん私の心は折れ、思いたくはなかった「後悔」が頭をよぎり
泣けてきて私自身も何も手につかず食べられなくなってしまいました
なんとかしなければ、とサリーの健康が気になり
暖かい季節にのんびり過ごした部屋をしっかり暖房して
サリーと二人っきりになり時間をかけて側で落ち着かないサリーを
見つめていました ゴメンとしか言えませんでした・・
そして・・そんな日を数日過ごし・・
やっとサリーはそこでならご飯を食べてくれるようになりました
私はまた泣けてしまいました
私とは落ち着いてきたサリーの様子にカブとの対面をさせてみる事にしました
毛布でくるんだケージ越しに探る
そして・・・
この後はケージからカブを出さずにほとんど毛布にくるんだまま
すぐに飛び出して行ってしまうサリーを少しづつ部屋に連れて来ました
気配や音に神経をすり減らすようなサリーでした
カブも出たいと暗い毛布の下で鳴きます
そして1週間が過ぎ・・
サリーは相変わらずカブに心を許さず近づかず高い場所から見下ろすばかりです
それでも今は部屋に帰ってきてくれて腕枕も復活しています
トイレも部屋でしてくれるようになりました
まだまだストレスいっぱいでピリピリしている様子で昼寝も
ケージからできるだけ遠く離れた場所で寝ています
私が部屋から出ると必ず一緒に出てきます
でも私が明るく楽しむ事がサリーにもいいかなと思えるように
なってきました
まだまだ近くて遠い2人の距離ですが優しいサリーと無邪気なカブ
ゆっくり仲良くなってほしいと思います
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この記事に対するコメント
むむむ、これは壮絶レポートですね。
ラブラブだった女王様が近寄ってきてくれなくなるなんて、泣きたくなる気持ち、わかりますよ。
でも、猫はもともと縄張り意識が強い生き物だから、ある種正常な反応なのだろうとも思います。まして、蝶よ花よと大事にされてきた女王様ですから。
人間だって仲良くなるまでには時間がかかるものです。よっぽど体調が悪くなったりしない限りは成り行きに任せるしかないのかな。
そういえば、去年の今ごろなのですが、我が家の王子が脱水症状と嘔吐で点滴通いをしなくてはいけなくなったことがあります。結局原因は不明ですぐに回復したのですが、考えてみるとちょうどそのあたりに去勢手術をする予定が入っていたのですね。
もしかしたら、そのことが心配で心配でずっとそわそわビクビクしていた私の気持ちが伝わって、不安になった王子まで具合が悪くなっちゃったのかも……なんて。あくまで推測ですが。
猫さんは私たちが想像する以上に飼い主の気持ちに敏感なんだと思います。
だから、sallyさんも二人にニコニコ笑顔で『大丈夫だよ』って伝えてあげてください。
応援してますよ(*^v^*)v
フラッシュバック
う~ん、読んでいるとフラッシュバックしてきた!
ああ、sallyさん、一緒だよ。
当たり前にできてたことをできなくなって、またやってくれるようになったこと。
この苦しさや切なさ、こみ上げてくる思い。
2にゃんが折り合いを付けてくれて、遠い過去になっちゃったけど
辛い日々だった。
頑張れ、sallyさん。
きっと、遠い過去のことになるから。
こんばんわ
奇跡の2ショットも見ました!
やはり2にゃんは絵になりますね(^▽^)
うちもお友達の猫さん預かる時
タロウが物凄い威嚇して驚きました。
タロウがグレたーーーー!ってショックでした(笑)
でもそれが普通のリアクションだよな、と思うようになり
2匹も取っ組み合いはするけど自分のペースで生活できるようになりました。
早くsallyちゃんが落ち着いて、素敵な2にゃん暮らしが
このブログで見れる事を祈っています☆☆☆
私の知り合いの人も最初は苦労したみたいです。
でも、最初だけで今では仲よく遊んでると聞きました。
多頭飼いは年が近いと楽みたいですけど、
やっぱり神経使いますね。
頑張ってください。その先には幸せが待ってるはずです♡
時間がかかっても必ず仲良くなれるはず。
皆さんと一緒に祈ってます♪
こんばんは
お気持ちは解りますが、絶対に慌ててはいけません
じっくり腰を落ち着けて、時間をかけることです
ウチのルナひなは数時間で慣れましたが、とてもレアなケースです
まるで家族のような存在ですが、猫は猫です
基本的に本能だけで活動します
そこに人間が介在したら、本当はダメなんです
あくまでも自然のままが一番良いのです
サリーちゃんとコブちゃんも、自然にしてあげるのが一番です
人のいない部屋に、ケージなど逃げ場所だけは確保しておいて
2匹だけにしておくと良いです
最初は短い時間だけにして、時間を伸ばしていくといいと思います
彼等の流儀で、彼らの世界を作らせるのです
すぐに仲良くなります
ママだけだったサリーちゃんも、世界が広がって楽しいでしょう
でも今までと違ったサリーちゃんになるでしょう
ママへの接し方も変わります
それも暖かく受け入れてあげて下さい
偉そうな事を言って申し訳ありません
応援してます
頑張って下さいね
こんにちは。
サリーちゃんとカブくんがうまくいってないんだろうなとは思っていましたが、こんなに大変だったとは・・。
サリーちゃんすごく威嚇してますね。
皆さんのコメントを読んでると、やっぱり縄張り意識が強いからなんでしょうか・・。
徐々に慣れてきて、仲良くなって欲しいですね。
とりあえず、ご飯を食べてくれて、トイレも部屋でできて、腕枕も復活したとのことで少し安心しました。
カブくんのお迎えも吹雪の中大変で、迎えてからも大変で、sally momさんもお疲れでしょうが、元気を出して下さいね!
応援しています^^
昨日、この記事を読んで、自分のときのことを思い出し、
サリーママさんの気持ちがすごくわかり・・
涙つつつーとしてしまいました、、
(コメント残せずでごめんなさいー)
私もいまだに、こっちゃんを連れてきて、ご対面させたときの
ちょんの戸惑った表情が忘れられません・・
猫に表情はないというけれど、
私はあのときのちょんの表情は怖れと不安が入っていたと感じています。
私も何度も泣いてしまったのですー
私も絶対思ってはいけない「後悔」を考えてしまいました・・
でも・・そんな私の状態を見ていた旦那に言われた言葉で目が覚めました!
そしてこの記事の最後にある、サリーママさんの前向きな言葉で
私も安心できました☆
大丈夫ですよ~
今は距離があっても、サリーちゃん、小さな存在のカブちゃんを
徐々に受け入れていくはずです☆
カブちゃんもサリーちゃんに甘えたいし近くにいきたいと思ってるはずなので・・
時間はかかるかもしれないけれど、それを信じて見守ってあげてください^^
元気だしてくださいね~^0^
執事さんへ(^.^)
壮絶・・・そうですね。
のんびり生活していた自分をなんて軟弱者で臆病なんだと
情けなくなりました。
こんな小さな2人を冷静に見守る事もできなくて。
私がカブを迎えようと決めたのが年末の頃、その時点で
サリーの様子が変わってきてるような気がしたのですが
それは私の様子が変わっていたんだ・・・と執事さんの
お話で納得しました。
そうですね、今も2人は私の様子をいつも見ています。
ビクビクしていないで笑わなくちゃ。
サリーはみんなが揃って賑やかな時が大好きな子なんだから。
ありがとう、執事さん(*^_^*)
管理人さんへ(^.^)
明るくてしっかりした管理人さんにそう言ってもらえると
情けなくて恥ずかしい気持ちが和らぎます。
管理人さんには・・・一生忘れられない感謝の思いで
いっぱいです。
これから2人との暮らしが当たり前になり、辛い今は遠い想い出になる。
そう思うと今という時間も貴重な宝物なんですね。
ほんとにありがとう、管理人さん(*^_^*)
タロウ母さんへ(^.^)
お友達が来ていた時のタロウくんのブログも
見せてもらっていたのに何にも考えず楽しんでいました。
やっぱり大変でしたよね。
タロウ母さんのようにサッパリ笑えればいいのに
これじゃあダメですよね。
私もサリーがグレて家出してくっ!!(他の部屋へ)
ぐらいに明るく思わなくちゃ。
明るいブログで楽しんでもらえるように頑張ります。
これからもどうぞよろしくです(*^_^*)
いぶっちさんへ(^.^)
そんな簡単じゃない、とわかって迎えたつもりが
自分の力量を超えた辛さと大変さでした。
甘かったのかなあ・・・と思いながら
皆さんも大変だったんだ、と今さら実感しています。
イヴちゃんのようにサリーも黒猫でもカワイイ写真が
また見てもらえるよう、そして2人の微笑ましい様子が
見てもらえるようにがんばります。
これからもどうぞよろしくお願いします(*^_^*)
ルナひなさんへ(^.^)
ありがとうございます。
自分の気持ちばかりを前に出していましたが
大事な事は猫たちの間にあるんでしたね。
すごく基本なのに私が焦り過ぎているようです。
そうですね、私がムリにくっつけても
思ったようにいくわけもなく2人でお互いの世界を
自然の流儀で作らせる・・。
とても当たり前でありながら気づけませんでした。
そんな大事な事もうろたえてできていませんでしたが
教えていただいたようにきちんと心にとめて
そっと見守って行きたいと思います。
サリーの世界が変わっても小さな私ではなく
笑って受け入れられる自分になりたいと思います。
これからもまた色々教えてください。
そして楽しい時間をブログでまたご一緒しましょう。
これからもどうぞよろしくお願いします(*^_^*)
necorobiさんへ(^.^)
ご心配をおかけしてすみません。
なかなかうまくはいかないものですね。
わかっていたつもりでも想像以上でうろたえてばかりの
私でした。
とっても情けなくて恥ずかしいです。
でもサリーはちょっとずつ戻ってきてくれていますし
カブとは時間をかけて仲良くなってくれるよう
焦らないで待とうと思います。
necorobiさんのようなほっこりとあたたかいブログに
なれるよう頑張っていきます。
これからもどうぞよろしくお願いします(*^_^*)
Nenecoさんへ(^.^)
心配ばかりおかけして、そしてたくさん励ましていただいて
ほんとにありがとうございます。
今も遠い距離のある2人を見てはいつか寄り添う日が
来るんだろうか・・・と思いますがまだわずか2週間足らず。
じっくり時間をかけて2人の世界を作ってもらえれるよう
見守りたいです。
Nenecoさんのお話を聞いているといつか私も
この日記を見てその度泣けてしまうんだろうなあと思います。
でも・・・それも大切な想い出になりますよね。
「後悔」は「責任」と変わりそして「愛情」になってゆく・・。
そう思って頑張ります。
これからもどうぞよろしくお願いします(*^_^*)
昨夜もコメントを書いたのよ
でも送信できなかった
何故だろうね
家族を迎い入れるのはそれぞれの思いがあっての事
仲良く過ごして欲しいな
可愛い姿を見てほんわかしたいな
いろいろあるけれど
家族として健やかに育ってくれる事を忘れないようにしたい
我が家の2ニャンは仔猫の時から風邪っぴきさんだったから
余計にそう思うのかも
まそんな事はおいといて、
広島からはるばるsallyさん家までの長い旅だったのカブちゃん。
白ニャンで何だか親近感がありますぅ
あと数カ月の仔猫として一番可愛い時期を
目一杯楽しんでね
サリーちゃんはママの事が大好きだから
新入りさんにきっとやきもち焼いているのよ
そのうちに追いかけっこしながら賑やかになると思うよん。
写真からも蕾が開いて来ているように感じます♪
1日1日、少しずつ2人の距離が縮まってる事かとおもいます☆
家族を迎えるにあたって、私は「もし2人のそりが合わなかったら・・」と思うと、どうしても踏み切れないのです。
ウチは2部屋しかないので、別々にってわけに行かないし。。
サリー様は、別の部屋に行って、距離をとったりできているから、大丈夫!!
でも、食欲・おトイレ心配でしたね(>_<)
雪が解けたころ、2人で並んでお外見てる映像が目に浮かびますよ♪
seseragiさん こんにちは(^.^)
あたたかいお言葉ありがとうございます。
私も時々ブログ拝見しながらアメーバはコメントが
しにくくて残せずにごめんなさい(>_<)
2ニャンについては大先輩、そして穏やかな性格の
スコちゃんですからぜひぜひ色々教えていただければ
と思います。
私のビビりがサリーに伝わってるようでまだまだ
ピリピリの様子です。
早く・・・とは焦りませんがいずれはツナちゃん&ララちゃん
のような素敵な風景が見たいです。
広島って偶然でしょ?
「生まれたところを遠く離れて」・・ってカブは思っていますよね(*^_^*)
ちくわママさん こんにちは(^.^)
見た目にはっきりはわかりませんが遠巻きにみてるサリーでも
段々見慣れてきているかもしれません。
悲鳴をあげるように部屋を出て行ってましたが
同じ部屋でも私がいるとケージから遠く離れた場所で
お昼寝もできるようになりました。
私は「2人のそりが合わない」なんて考えもしなかったので
根性がなさ過ぎました。
きっと・・・そのうちオセロのような2人の写真が見てもらえるだろう
と思っています(*^_^*)